「みんなのお葬式体験談」
近しい人間が亡くなるというのはとても悲しいものです。
しかし、人間酒が入るとついハメを外してしまいがち。通夜振るまいの席で親戚のおじちゃん達が大騒ぎ・・・思いのほか盛り上がってしまって、ちょっとビックリ!なんて経験ありませんか?
去年、親戚が亡くなった事を知らされた時は悲しくて、辛かったです…
中1日空いて、通夜、告別式、と続きました…
周りの親戚、私の家族も含め皆、斎場に到着したら通夜の前には夕食を頂きますが、皆淡々ともくもく食べてました…
通夜振舞いではお酒を飲みながら故人の見送りをするものだと聞いてましたが、私の父方の親戚はとにかくお酒が強く朝までのみながらしまいには宴会状態で…
これでは、亡くなった叔母も安らかにゆっくり休めないのでは?と思ったくらいでした。
後から!斎場の方に、こんなにビールを飲んだ遺族初めて見ました…と聞いた時は唖然としました。
どこの地域も通夜振舞いはこんなに明るく、正直楽しくなってしまうようなものなのでしょうか…それとも、うちだけなのでしょうか…とても、疑問です。
ですが、次の日に行われる告別式と、火葬はやはり寂しく涙無しではいられません。
きっと前の日飲み過ぎた親戚たちも感謝の気持ち沢山の涙で故人を見送ってる事だと信じてます。
感想・解説
人間酒が入ると多少ハメを外してしまうのは仕方のないこと。
しかし通夜振る舞いの席でどんちゃん騒ぎをする親戚というのも困ったものですよね。。。
しかし、心配しなくてもこうした親族は結構多いですよ笑
葬儀の意義
葬儀とは故人を偲ぶとともに、普段はなかなか会うことのできない親戚・知人・友人が久し振りに顔を合わせ、縁を深めるというのも大きな意義のひとつです。
そこには故人がいたからこの世で数奇な縁を結べた人達ばかりです。
故人の結んでくれた不思議なご縁に感謝しつつ、交流を深めるというのも大切なことです。
そしてまた、葬儀というのはこの世への未練から後ろ髪引かれる故人に「私たちは大丈夫だから、安心してあの世へ逝ってください」とアピールする場でもあります。
大いに盛り上がるのもまたひとつかと思いますよ。
ただし・・・あくまでも主役は故人様です。しっかりと故人を偲ぶこと、そして翌日はいよいよ故人にお別れを告げる告別式ですから、支障がないよう、完全に羽目を外すことのないように心がけてくださいね。
ちなみに、ビールの売り上げは斎場の売上です。
斎場の係りは・・・
内心ホクホクです!
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いやいや、読んでくださいm(_ _)m