【とんでもない遺族の話】
葬儀ほどその人の人間性が出る場もありません。
だからこそ予期せぬパプニングに遭遇するものですが、思わずぞっとしてしまう葬儀の体験談。
葬式で人間の本性が出てしまうみたいですね。
「みんなのお葬式体験談」
一応は自分の伯母(父の姉)のお葬式に出席をしました。同居していたこともあったので仕方なく参列しました。
その人は一応は伯母だったので、出たくないと思いながらも親族だからという理由で無理矢理参列させられました。
わざとらしく泣くのも良かったのですが、私としたらくだらない儀式でしたね。
大声で泣き叫ぶ自分の父親と祖母の姿に興ざめしました。
冷たくされていた私はもらい泣きをする気もならずに、義理での参列。
しかも親族席に座っていて感じたことは、死んだ伯母に関係している人は誰もいないこと、参列者は誰もが私の両親(特に叔母とは血が繋がっていない私の母親)の関係が多いことに気付きました。
亡くなった人の関係よりも同居した弟(私の父)の妻(私の母)に関係がある人が義理で参列したのを見て、こうした葬式というのは本当にしらけるもの感じていました。
わざとらしく泣く従妹の傍で無表情の私に叔母達(故人の姉妹)から、「あんたのことを故人は好きやったとよ」という背筋の寒気が走る言葉があったのを覚えています。
大事な姉の葬式の後に、なんとその姉妹は暗い部屋で香典を数えていたのを異様に感じていたことを覚えています。
その二人の姉妹は葬式の後にいなくなり、家にあった香典が消えていました。
葬儀とは本当に人間の本性が出るものですね。
感想・解説
聞いただけで背筋がゾクッする話ですね。
繰り返しになりますが、葬儀は人間の本性がむき出しになる場所。
遺産相続などそれはそれはひどいものがあります。
香典をめぐって姉と弟が殴り合いの喧嘩を始めたこともありました。
まさに「骨肉の争い」
そうはなりたくないものですね。。。