- 2017年5月2日
- 2019年9月9日
【子供の死】悲しみを吐き出させてやることも葬儀屋の大切な仕事
【子供を亡くした母親の憂い】 それはやけにサバサバとした喪主だった。 息子が亡くなったというのに、ご遺体を引取りに病院に伺った時から、涙一滴どころか悲しい素振りすら微塵も感じさせない。 案の定、葬儀などは一切挙げず、最短での火葬を希望した。 位牌も遺 […]
【子供を亡くした母親の憂い】 それはやけにサバサバとした喪主だった。 息子が亡くなったというのに、ご遺体を引取りに病院に伺った時から、涙一滴どころか悲しい素振りすら微塵も感じさせない。 案の定、葬儀などは一切挙げず、最短での火葬を希望した。 位牌も遺 […]
【人生がときめく片付けの魔法】など、数年前から掃除や片付けに関する書籍がバカ売れしてますけど・・・ 掃除関連の本が多いご自宅って、意外と汚いですよね・・ ノウハウと行動は必ずしも一致せず!? 昔から片付けが出来ないことで有名な知り合いの女性。 主婦に […]
宮型霊柩車が消えた「本当の本当の理由」 以前、「お葬式から宮型霊柩車と花輪が消えた本当の理由」でも書きましたが、いよいよ宮型霊柩車が絶滅の危機に貧しているようです。
少しずつ暖かくなってきました。そろそろコートを手放す時期に入り、葬儀屋は少しホッとしています。 何せこのコートと言うのは、葬儀屋にとって、少々厄介な存在なんです。 ようやく暖かくなってきたと思ったら、夜は一気に冷え込んだ。 通夜に参列する一般の会葬者 […]
とある男性の葬儀。 天気予報は生憎の雨だったが、何とか出棺までは持ってくれた。 喪主を務めた長男から会葬者に向けての御礼の挨拶が終われば、最寄りの火葬場に向けて出棺となる。 喪主 「本日は父のためにご会葬、お焼香を賜りまして、誠にありがとうございます […]
とんでもない遺族の話(という程のモノでもありませんが・・・) 3人だけの小さな小さな秘密の話。 とある60代中盤の女性の葬儀。 子供はとっくに独立。定年退職後に、夫婦二人、水入らずで余生を楽しんでいた矢先の急死だった。 妻の生前、2人で出かけて撮った […]
地域による差も大きく、意外と知らないことの多い伝統的な葬儀式。 近年、都市部を中心に急速な簡素化が進み、益々葬儀に関する諸々が廃れつつある日本ですが、伝統的な葬儀に関する興味深い記事を発見したので、紹介させていただきます。 短い取材時間で書か […]
遺体を火葬する際、故人と縁のあった副葬品はアレコレ棺に入れてあげたいもの。 しかし、火葬場施設の関係上、棺に入れられるものと、入れられないものあります。 その中でも絶対に入れてはいけない物が、爆弾や化学薬品等の危険物を除けば、【カーボンファイ […]
その存在は時に骸骨の身にマントをまとい、大鎌を持った恐ろしい異型の怪物もって表され、時に手の中の命をいくつしむ、美しくもはかなげな天使として表される。 どちらも同じ「死」を人間が具現化したものだ。 実にこの世で死ほど残酷で、反面優しさに包まれ […]
お釈迦様は29歳の時にこの世の【苦】を憂い、王族の地位を捨てて出家した。 それは人間に課せられた、大いなる苦しみを乗り越える術を見出すための、長い長い旅の始まりに過ぎなかった。。。