別れの涙雨?それとも快晴?出棺時の天気はどちらがお好み?

不謹慎だけど笑ってしまう葬儀の失敗談

とある男性の葬儀。

天気予報は生憎の雨だったが、何とか出棺までは持ってくれた。

喪主を務めた長男から会葬者に向けての御礼の挨拶が終われば、最寄りの火葬場に向けて出棺となる。

会葬者 (4)
喪主
「本日は父のためにご会葬、お焼香を賜りまして、誠にありがとうございます。天気予報は生憎の雨でしたが、何とか持ってくれました。自由奔放な人でしたので、父の日頃の行いが良かったのかどうかは疑問?な部分もありますが、何れにせよ雨の中の出棺とならずに済みそうです。父は大変おおらかな性格で・・・」

掴みはオッケー。

軽いディスりに会場も和んだ次の瞬間、

ザーッ!!!

えー!?まさかこのタイミングで!?

トンデモナイ勢いで、大粒の雨が地面に叩きつける。

遺族、口をあんぐり。

一同苦笑い・・・

思わぬ事態に、喪主様の頭は真っ白。

会葬者 (4)
喪主
「降られてしまいましたね。えー、まぁ、やっぱり父の行いが良くなかったのかな???イロイロありましたが・・・とにかくですねぇ、あ、ありがとうございました。」

ドラマみたいな展開に、考えてきた挨拶の内容は遥か彼方にすっ飛び、しどろもどろになる喪主様。

仕方がない。こんな時は私の出番だ。

 
「お悲しみの中でのご挨拶でございました。これが本当の涙雨。気丈にも耐えていらっしゃった故人様でしたが、やはり皆様との今生の別れは、涙無くして迎えることは出来なかった様でございます。
 
しかしながらつくづく人生とは何があるか分からない。だからこそ面白い!そんな故人様からのメッセージだったのかも分かりません。
 
故人様の最後のメッセージを胸に、これからの1日1日を、大切に、楽しんでお過ごし頂ければ幸いです。」

或いは思わぬハプニングは(俺のことを忘れないでくれよ)という故人様からのメッセージだったのかも知れませんね。

何れにせよ、遺族にとっても、会葬者にとっても、忘れ得ぬ1日になったことは間違いない。

故人様に心よりの哀悼の意を表して

合掌

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