「みんなの葬儀体験談」
あなたは自らの葬儀をどの様に飾りたいですか?この世における人生の終着点、葬儀。その葬儀がどうであるべきかを考えさせられる投稿です。
葬儀に参列する側は故人との関係、親交の差によって、想いはまったく異なります。深ければ感じるものも多く、浅ければやはりそれなりです。
ただしほとんどの場合、お金と時間を使ってまで葬儀に参列するということは、それなりの交流があった方がほとんどでしょう。
結局のところ亡くなった方が、生前どれだけ人に対して良い振舞いをしてきたか?
良ければ結果として多くの人が集まり、他人に迷惑ばかりをかけてきた人の葬儀には、やはり人も集まりません。
本当は遠慮したい葬儀でも参列せざるを得ない場合もありますが、やはり後々良い葬儀だったと心に残るものは、自らすすんで参加した葬儀が多いように感じます。
最近は故人の生前の行いを紹介する葬儀も増えましたが、故人の素晴らしい人柄に感動し、涙を流してしまうこともあります。
自分の葬儀の時は少しでも良い葬儀だったと記憶してもらいたい、という下心が全ての動機ではありませんが、今はなるべく、地域に貢献できる何かをする、なるべく他人の悪口を言わない、自分の考えはありますが意見は言っても口論はしないといったことを心がけています。
感想・解説
人間の一生の価値を図る物差しは様々なものがあることでしょう。
しかし、多くの人が最後のお別れに訪れてくださり、心からその死を悼み、心からその死に涙してれる。
それだけでその人の一生は「素晴らしく、そしてまた大いに価値のあるものだった」と言えるのではないでしょうか。
誰にとってもこの世でのゴール(終着点)は葬儀です。
時代の流れから家族葬や火葬のみの葬儀も増えつつありますが、本心を言えば誰もが多くの人に盛大に見送られたいと考えているものなのではないでしょうか。
いづれにせよ望むにせよ、望まないにせよ、生まれた瞬間からゴールに向かうことを余儀なくされる人生という旅路において、自らのゴールをどういったものにしたいのか?いや、すべきなのか?
しっかりと考えておくことはとても重要なことですね。
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