「みんなのお葬式体験談」
身よりのいない老人や、親族から最期のお世話を拒否された老人。
そういった人達の最期にどうやって対処していくのか?
近い未来に日本が抱える大きなにどう向き合っていくべきかを考えさせられる投稿です。
私の父の兄は結婚をしていないので、身寄りがいませんでした。ですから姪にあたる私が叔父の葬儀をしました。
自宅で病床にあった時から私が病院に行き、入院の手続きをしたりと、一年間お世話をしてきました。大変な事もありましたが身寄りが居ないので、放っておけずに自らお世話をしました。
本当は葬儀だけはしてあげたかったのですが、そんなにお金をかけられませんから、仕方なく市の火葬場に行き、私と私の主人だけの立ち会いの元、焼いて頂きました。
骨を拾い骨甕に収めてあげ、そこからは市に頼みました。お墓が無いので無縁仏になりましたが、私もそこまではお世話をする事が出来ずでした。
私としては心残りもありますが、きっと叔父さんも感謝してくれていると思います。
父の兄の件はひと段落しましたが、同じ境遇の父の弟がいます・・・
これからの時代、身寄りが無い方の最期の御世話がますます大変になってくるかと思いますが、私は出来るだけの事はしてあげたいと思っています。
しかし、厳しく難しい判断を迫られる事もありそうだな、とも思っています。
感想・解説
こうした境遇で親族全員からそっぽを向かれ、葬儀屋のスタッフが市の職員と共に最期の御世話をするこがままあります。
投稿者様はとてもお優しい方なのですね。
叔父さんもきっと感謝していると思いますよ。