【とんでもない司会者の話】
厳粛な葬儀の場において失敗は許されない。
故にプロの司会を手配して、進行をお願いする葬儀社も多い。
でも司会も人間だし、なかなか全て完ぺきとはいかないものだ。
今日の葬儀でお願いしたプロの司会。
会式前に故人のプロフィールを紹介する場面で、しくじった。
「故人様は平成45年にお生まれになられ・・・」
って、おいおい!今日の仏様は、未来から来た
猫型ロボットか!?
式前の遺族との打ち合わせで、何聞いてきたのか知らんけど、
「故人はタイムマシーンに乗ってやって来た未来人」とか言われたんなら、先に教えといてくれないと、急に本番で仰天ニュースぶっ込まれても、びっくりしちゃうじゃん!!!
閉式後に喪主様(故人の妻)が一言。
「うちの主人は昭和45年生まれです」
だろうね!だって四次元ポケット付いてなかったし!
「ドラえもん~ん!ジャイアンがとんでもないハッタリかますんだ!みんなの記憶を消す道具を出してよ~!!!」
「大丈夫だよ、のび太く~ん!」
トゥトゥトゥト~ン!
「アルコホール!!!」
「大人なんてこいつをシコタマ飲ませてしまえば、大抵の事は忘れてしまう愚かな生き物なんだよ!フフフフフフフフ~♪」
素晴らしー!!!
愚かな大人の皆様!今日の事はアルコールをシコタマ飲んで
全部忘れてくださいm(__)m!