教室に兼お宅にお邪魔して、大変貴重な書道の教科書をお譲りいただきました。(たぶん・・・)
夫婦で書道家だったんですが奥様が亡くなり、使っていた書を後世のために役立て欲しいと、某大手買取チェーン店に持って行ったところ、買取不可と言われたとのこと。
「本を売るなら~ブック○○~♪」
って全然売れね~じゃね~か! って怒り心頭でした笑
これでまた書道の発展のために、もうひと働きしてもらえるよう、我々も全力を尽くしますね!
依頼主様
「なかなか【味】のある良い書なんで、大事に扱ってくださいね。」
とのこと。
ひとまず中身を拝見。
あじ?
AJI?
鯵?
小汚ねぇ【落書き】の間違いだろ??? (*゚ロ゚)!!
いやいや、「弘法も筆の誤り」と言うではないか。
早まっちゃイカン!
気を取り直して、もう一冊。
き、汚ねぇ!!!
幼稚園児の書いた「落書き」か?
依頼主様
「どうですか?」
私
「いや、結構なお手前で・・・何とも奥深く、且つ味わい深い文字ですね・・・」
依頼主様
「分かりますか?」
私
「えぇ・・・何となく・・・」
依頼主様
「いや、無理しなくていいよ。君の顔には【小学生が書いた落書きか?】って書いてあるよ笑」
いや先生! 小学生じゃなくて
稚園児です!
きっといつか価値のわかる人が買ってくれますよ!
少年老い易く
きっと・・・
たぶん・・・
おそらく・・・
may be・・・
【少年老い易く学成り難し】
私も書のひとつも勉強しなきゃいイカンですな~