イスラム教最大の聖地でまたも悲劇が起った。
【カイロ時事】サウジアラビアのイスラム教聖地メッカ近郊で24日、イスラム教の大巡礼(ハッジ)に参加していた群衆が混乱の中で押しつぶされるなどし、サウジ当局によると少なくとも769人が死亡、934人が負傷した。
メッカでは先日モスク拡張工事に伴い、100人以上が死亡する悲劇が起きたばかりだ。
【カイロ時事】サウジアラビア西部のメッカで11日、巨大クレーンが倒れ、イスラム教の聖地カーバ神殿があるモスク(イスラム礼拝所)を直撃し、治安当局によると107人が死亡、230人以上が負傷した。
巡礼者で溢れるカアバ神殿(Photo BY Al Jazeera English-Wikipedia
その巡礼で命を落とすとは、何ともやりきれない。
そういえば2015年4月25日に起こったネパール地震。
家も家族も失ったネパール人女性が、崩れかけた寺院で一心に仏に祈りをささげる写真を見た。
宗教とは?祈りとは?神とは?仏とは?
そんなことを考えずにはいられない出来事が頻発している。
人間とは何とちっぽけな存在なんだろうか・・・
追記 最終的な死者は1,358人。
この記事はメインブログ【丸腰の侍世界をやんわり斬る】で書いた内容を転写しています。
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