世の中には不思議なタイトルの本がありますよね。
『とても書けない物語』
男A「そういえば君、面白い話があるんだよ。」
男B「何ですか?是非聞かせてくださいよ」
男A「それは言えないよ」
男B「えー!そんなこと言わずに教えてくださいよ~」
男A「いやいや。いくら君でもそれは言えないよ。」
男B「またまた~。そこまで言ったら教えてくださいよ~」
男A「よし!言おうか」
男B「お願いします!」
男A「・・・・・・」
男A「ダメだ!やっぱり言えない!!!」
男B「ちょっと、どんだけ引っ張るんすか!?温厚な僕もいい加減ちゃぶ台ひっくり返して怒りますよ!」
男B「じゃあせめて書いてくださいよ。」
男A「よし、書こうか!」
男B「今度こそお願いします!」
男A「・・・・・・」
男A「ダメだ!やっぱり書けない!!!」
じゃあ何で本があるんだ!?