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ネパール地震

【ネパール地震】大量の遺体、悲しみに圧倒される火葬業者 ネパール地震

ネパールで30年間火葬業を営んでいるカドガ・アディカリ(Khadga Adhikari)さん(55)は、心を悲しみで満たしながら、また運び込まれてきた幼い地震犠牲者の遺体の胸に、一握りの米粒と1枚の硬貨を置いた。 「私は自分で火葬してきた人たちの大半を覚えていない」「でも子どもの場合はすごく心が痛む。死ぬには早すぎる」 4月25日にマグニチュード(M)7.8の地震が首都カトマンズ(Kathmand […]

【ネパール地震2週間】2人の分も生きる 妻とおなかの子、失った男性

【カトマンズ】 ネパールを襲ったマグニチュード(M)7・8の大地震から9日で2週間を迎える。 がれきの間を通り抜ける人や車が増え、街はゆっくりにぎわいを取り戻しつつある。 「悲しむばかりではだめだ。二つの命の分まで生き抜く」。 首都カトマンズ近郊サンクーで雑貨店を経営するブペンドラ・バシさん(42)も、2人目の子を宿したまま亡くなった妻ヤソダさん(38)にそう誓い、自宅と店の再建に動き出した。   […]

【ネパール地震】震源地バルパク「ツナミにやられたようだ」

◇標高2000メートル 「ドルルルル」大きな揺れが2分間   【バルパク(ネパール中部ゴルカ地区)金子淳】 ネパール大地震の震源地の村バルパクに4日、入った。 標高約2000メートル。急な斜面を5時間かけて登り切った先に、これまで見たことのないような多量の石や廃材があった。尾根に広がる村の中心地のはずだった。 「道の両側に家や店が並んでいたが、全てなくなった。ツナミにやられたようだ」。鳥のさえずり […]

【ネパール地震】がれきの中 体横たえ 次女かばい逝った母

【チョータラ(ネパール中部シンドゥパルチョーク地区)竹内良和】 ネパールの大地震で最大規模の被害が出たシンドゥパルチョーク地区で、家の下敷きになって亡くなった女性の体の下から、4歳の次女が無事救出された。 女性は地震の3日前に三女を出産したばかりで、ベッドに横たえた体で次女をかばった。「妻のような強い女性に」。残った夫は、1人も欠けずに命をつないだ3人の娘を、妻の分までしっかり育てようと誓っている […]

【ネパール地震】「勉強を大切に」ナビン君、父の言葉を胸に

最大規模の被害村の13歳 おじに引き取られ   ネパール大地震で、最大規模の被害が出たシンドゥパルチョーク地区の村に住んでいたナビン・シャンタン君(13)は、大好きだった父を亡くした。 幼い頃に母は他界しており、1人になってしまったナビン君は地震後、カトマンズのおじに引き取られた。 まだあどけなさの残る少年に、将来のことを考える余裕はない。ただ、いつも勉強の大切さを教えてくれた父の言葉を胸に抱いて […]

【ネパール地震】「崩れた家の下に妻が…子供はまだ母親を待って」

「数日間、あんなふうに一言もしゃべらず崩れた家だけを見つめています」。 ネパールにマグニチュード7.8の強震が起きてから1週間が去った2日、カトマンズ近郊の街ラリットプールのテントで会ったサンドラソバ・マハルジャン(35、女性)は、姉の夫カジラル・マハルジャン(52)を痛ましい目で見つめていた。 深く刻まれたしわ、黒くやけた顔をしたカジラルは、ずっと目をしばたかせていた。涙が流れるからだ。 カジラ […]

【ネパール地震】震源近く、立ちすくむ村 8歳娘、目の前で失う

ほとんどの家が全壊し、石や木材ががれきの山となって斜面に取り残されている。あちこちで、押しつぶされた家畜のヤギや牛が横たわり、ハエがたかっている。 カトマンズから車で計8時間。震源に近い未舗装の山道の先は、土砂崩れで完全にふさがれていた。車を降り、林や段々畑の広がる急斜面を1時間ほど登ると、壊滅した集落があった。 約200人が住むゴルカ郡ポハラター村。住民たちが、屋内に貯蔵していた米や穀類をがれき […]

【ネパール地震】2日前に母と最後の会話、訪日留学生語る

◆家族2人亡くす   ネパール大地震で、朝日大大学院経営学研究科のネパール人研究生クスマ・カルパナさん(28)=名古屋市=は、母のニシリさん(69)ら家族2人を亡くした。 クスマさんは地震の前日にニシリさんと話したばかりだった。29日に取材に応じ「もう会えないなんて」とおえつした。   クスマさんは首都カトマンズから東に約15キロの古都バクタプルの出身。2010年4月から同大に留学している。   […]

【ネパール地震】「娘は私の全てだった」 悲しみの捜索現場

ネパール当局の救助隊が、自宅のがれきの中から既に動かなくなった14歳の娘を運び出すのを見て、ダヤラム・マハトさんは悲しみのあまり地面に崩れ落ちた。 「娘は私の全てだった。なにも悪いことはしていないのに」。重機や素手などあらゆる手段を使った懸命の救助活動の終わりを目の当たりにし、マハトさんはこう嘆いた。 ネパールをマグニチュード(M)7.8の大地震が襲った25日昼、マハトさんは仕事に出ていたが、家族 […]

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