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阪神淡路大震災

【阪神淡路大震災】阪神大震災22年 弟を守ろうとした母へ「見守っていて」

阪神大震災から22年を迎えた17日の朝は、前夜の雨が上がり、澄んだ冷気が寒かったあの日を思い起こさせた。 各地で営まれた追悼会場で、自宅の仏前で、出勤前にほこらの前で、犠牲になった大切な人に思いを巡らせ、手を合わせる人たちがいた。被災地は鎮魂の祈りに包まれた。 2017年1月17日午前5時46分を少し過ぎたころ、食パンをきれいに切りそろえた三角形のサンドイッチを供えた自宅の仏壇に兵庫県芦屋市の中川 […]

【阪神淡路大震災】震災慰霊行事、苦渋の中止 遺族、心で祈り続けて

激震は母親の命を奪った。近所の赤ちゃんや結婚前の女性の命をも。それでも、同じ地域で亡くなった人々の命の重みをかみしめながら、復興まちづくりにまい進してきた。 17日で阪神・淡路大震災から21年。今年は街の追悼行事が取りやめになる。でも、願う。それぞれが心の中で祈り続けてほしい、と。 神戸市灘区備後町4の上野貞冶(さだや)さん(86)の自宅は全壊。母すずゑさん=当時(86)、妻明子さん(78)ととも […]

【阪神淡路大震災】娘を忘れることはない

〈次女、大石朝美さん=当時(16)=を亡くす〉 何年たっても、娘を思う気持ちは変わりません。 今日は娘のカーディガンを持って東遊園地に来ました。去年の12月で36歳。「早くお嫁さんになりたい」って言ってたから、もうお母さんになってたやろね。 神戸市兵庫区の文化住宅で被災しました。たんすが倒れてきました。胸が苦しかった。助けられるのがあと30分遅かったら、私もだめやったかもしれない。 あの日、午前3 […]

【阪神淡路大震災】いなくなって初めて知ったそばにいる命の尊さ「だからこそ、自分の周りの人を大切にして」

「明日、震災が起きると思う人、手を挙げてください」 体育館がしんと静まり返った。今月9日、兵庫県三木市内の中学校で開かれた追悼集会。阪神大震災の語り部ボランティアグループ「語り部KOBE1995」のメンバーで神戸市立小学校教員、長谷川元(げん)気(き)さん(28)は、生徒らに語りかけた。 「当時小学生だった僕も、20年前のあの日まで、震災が起きるなんて夢にも思っていなかった」。そして、一人一人の目 […]

【阪神淡路大震災】「青い空に絵を描こう」長女の死つづる女性教諭の手紙をもとに朗読劇

阪神大震災で娘を亡くした女性教諭の手紙をもとに、神戸を中心に活動する女優、前田伊都子さん(54)=兵庫県芦屋市=が執筆した朗読劇が18日、芦屋市業平町のルナホールで上演される。 前田さんは「震災から20年を迎え、震災を体験していない人も増えた。 朗読劇を通して震災の記憶を共有することで、あのとき何があって人々がどんな思いでいたのかということを思い起こしてほしい」と話している。 朗読劇を書いたきっか […]

【阪神淡路大震災】亡き母へ「この子抱っこしてほしかったな」

また、この日がめぐってきた。 1月17日。祈りをささげる人に応えるかのように、前夜からの雨がやんだ被災地。人々は、つらい思い出を改めてかみしめ、犠牲者を悼んだ。 阪神大震災から20年。 いまだ肉親の死を受け止められない人がいる。一方で新しい命が生まれ、母として強く生きていこうとする人もいる。震災の記憶を伝える責務を負って、だれもが未来に向けて歩いていく。 「赤ちゃんが生まれたよ。抱っこしてあげてほ […]

【阪神淡路大震災】「亡き兄の分も生きる」消防士の萩原裕介さん

「兄ちゃん、20歳になったで。今まで以上に責任感持って頑張るから」。 神戸市須磨区の消防士、萩原裕介さん(20)は17日朝、自宅の仏壇の前で、震災の犠牲になった兄=当時(3)=に、いつものように語りかけた。「原点」という兄の死を通して命の重みを学び、2年前から消防士として人命救助の道を歩み始めている。 「兄の分も、後悔しないように今を生きる」。萩原さんは物心がついたときから、いつも自分に言い聞かせ […]

【阪神淡路大震災】「俺の震災は終わらない」

次女を失った。 「相変わらず、お前は18のままなんやなあ。俺はこうしてちゃんと生きてるから、心配するな」 東遊園地を訪れた神戸市東灘区の会社員、田中武雄さん(66)は高校3年で亡くなった次女の樹里さん=当時(18)=に語りかけた。 あれから20年。「もっと生きたかったやろ」とつぶやき、涙をぬぐった。 田中さんの一日は、樹里さんが好きだったコーヒーをいれることから始まる。仏壇に供え、こちらを見つめる […]

【阪神淡路大震災】「娘の声が録音されたレコードは宝物」

〈長女、寺田弘美さん=当時(30)=を亡くす〉 寝付けずうとうとしてると、いきなりグラッときました。倒れたたんすが右耳を直撃したけれど、命は助かった。 近所の兄や姉の家に安否の確認に走り、神戸市長田区の娘のアパートに行くのが最後になってしまって…。着いたときには焼けてあれへんかった。 4日後、跡地を自衛隊の人に掘ってもらったら、遺骨が出てきて絶句しました。地べたに頭をこすりつけて、何回娘に謝ったか […]

【阪神淡路大震災】志半ばで亡くなった長男を偲ぶ 三重県津市の藤原さん夫婦

「さみしさには慣れたけれど、写真をみると今でも胸が締め付けられる」。 16日、神戸市灘区の神戸大学で行われた、阪神大震災で犠牲になった学生を悼む献花式。長男を失った津市の藤原宏美さん(74)と妻の美佐子さん(70)夫婦も訪れ、慰霊碑に手を合わせた。 子供の頃からの夢だった公認会計士の試験に受かった直後、犠牲になった長男。2人は巡ってきた20回目の命日を前に、志半ばで亡くなった長男に思いをはせた。 […]

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