【自死(自殺)遺族の自責と後悔のメッセージ】『弟へ。気づけなくてごめんね。』
自死(自殺)遺族から寄せられた、メッセージをご紹介いたします。 どのメッセージにも、綴られていたのは、激しい後悔の念。 遺された者たちの心の叫びをお聞きいただき、少しでも自ら命を絶つ人間がいなくなることを祈ってやまない。 自死(自殺)遺族からのメッセージ 消せないトラウマ 父が遺書を家に置いて、携帯電話も持たずに失踪しました。 家族総出で探したところ、近くの川の土手で父を発見しました。木にロープを […]
自死(自殺)遺族から寄せられた、メッセージをご紹介いたします。 どのメッセージにも、綴られていたのは、激しい後悔の念。 遺された者たちの心の叫びをお聞きいただき、少しでも自ら命を絶つ人間がいなくなることを祈ってやまない。 自死(自殺)遺族からのメッセージ 消せないトラウマ 父が遺書を家に置いて、携帯電話も持たずに失踪しました。 家族総出で探したところ、近くの川の土手で父を発見しました。木にロープを […]
自死を選んだ父親とその後の私 私が中学生の時、私の父は橋から飛び降りて死にました。三十代の若さでした。 部活中母親から学校へ連絡があり、家へ向かう車の中でその事実を知りました。その時は何で⁉︎と受け入れられず、泣く母親の手を握ることしか出来ませんでした。 前日の夜、母親から父が帰ってこないと話をされ、「どうしたんだろうね、きっとそのうち帰ってくるよ!」と抱きしめあった矢先の出来事で、 […]
自死(自殺)遺族から寄せられた、メッセージをご紹介いたします。 どのメッセージにも、綴られていたのは、激しい後悔の念。 遺された者たちの心の叫びをお聞きいただき、少しでも自ら命を絶つ人間がいなくなることを祈ってやまない。 自死(自殺)遺族からのメッセージ 母の死を受け入れられなかった父 私の父が自死を選びました。50代でした。 母はその数年前に突然の病でこの世を去りました。母のことが大好きだった父 […]
もう2年ほど前のことになろうか。 思えば私はその父親の声をまともに聞いたことがなかった・・・ 遡ること数日前。自宅でその父親に会った時、仏頂面の彼は腕組みをして、不機嫌そうにダイニングの椅子に座っていた。 隣の県の某施設で首を吊って自殺した息子の遺体を、母親と一緒に警察から引き取って、会社の霊安室に安置し、その足で自宅に向かった時のことだ。 整然と並べられた安くはないであろう調度品の数々に囲まれ、 […]
まさか自殺?いや、あの人に限って、事故に決まってる!でも・・・
もう何年も前の話である。 ひとつ若い命の灯火が、自らの手によって静かに消えて行った。 自身が籍を置く学び舎から身を投げたのは、まだ十代の若者だった。 詳しいとこは書けないが、高校を卒業し、東京の実家を離れて、ひとり海外の大学に留学していた中での惨事だった。
複雑な家庭環境が子供を自ら死に追いやったのか? 泣き崩れる実の親の傍らで、我関せずの表情で佇む義理の親。
人口密集地で活動する納棺師にとって自殺の現場に呼ばれることは、決して珍しいことではありません。 ほとんどの場合、程度の差はあれ、良い状態の遺体などある訳がないのですが、慣れた納棺師ですら時には度肝を抜かれる状態の遺体があります。
本人は自殺してしまえば、それで終わり。 でも残された遺族は?というセリフはよき聞きますが、後片付けをする葬儀スタッフは?というセリフはまず聞きません。 でも・・・ 遺族への対応もあわせて、結構大変なんですよ。
最後くらいは綺麗に(死に)化粧をしてあげたい・・・ 浄土までの長旅に備えて、旅支度をしっかりとしてあげたい・・・ 納棺師(湯灌師)が向き合う現実は、そんな心温まる場面とは限りません。むしろこの世の地獄絵図という場合が多く存在します。