- 2015年4月9日
- 2020年5月18日
【季節限定】サクラ吹雪舞う死出の門出の珍事
私の勤める葬儀屋の社長は、結構なのおじいちゃん。 基本的に式は私に任せて、後ろで静かに見守っている様な、とても穏やかな人なのだが、昔は重くて大きな白木の祭壇を、一人で組んでしまうような 、とてつもなくパワフルな方で、 年を取ったとはいえ、そのパワーは […]
私の勤める葬儀屋の社長は、結構なのおじいちゃん。 基本的に式は私に任せて、後ろで静かに見守っている様な、とても穏やかな人なのだが、昔は重くて大きな白木の祭壇を、一人で組んでしまうような 、とてつもなくパワフルな方で、 年を取ったとはいえ、そのパワーは […]
怒涛のような葬儀ラッシュが終わってようやく一息。あまりの忙しさに出入りの業者さんから 業者 「次は色即是空さんの(葬儀の)番ですね笑」 なんて、祭壇を指さされながら、およそ笑えないブラックジョークをぶちかまされる始末・・・ 私 「あははは […]
基本的に仏式の通夜の場合、お寺さんは殆どの方が開式30分前、どんなに遅くとも15分前には斎場に入ります。 祭壇周りの確認や着替え、ご遺族との挨拶、そして僕たち葬儀社サイドの人間との打合せ等々、式前は結構バタバタです。 勿論大切な葬儀ですから、もっと早 […]
葬儀の進行を務める司会は、自社スタッフが執り行うところもあれば、プロの司会者にお願いする葬儀社も多く存在します。 その為葬儀業界には、葬儀の司会者を専門に派遣する派遣会社や、フリーの司会者が多く存在します。 社長が担当した大きな式のサブ(手伝い)に入 […]
本日はかなり以前に建てられた、古~い斎場での葬儀だった。 何でも昔は病院だった建物を、一部改装して葬儀場にしたとの話。 僕が一階の受付のセッティングを終えて、5階の斎場に 上がって行くと、葬儀の参列者が食べる料理を持ってきた料理屋のおばちゃん達3人が […]
厳粛な場だからこそ何でもないことが面白い! 笑っちゃいけない場所だからこそ、逆に笑いたくなってしまう。 みさなんの「思わず笑ってしまった」葬儀の話を紹介します。 じわじわ込みあがる笑い 前に座っていた伯父さんの靴下に穴が開いていた(男性/28歳/学校 […]
とんでもない坊さんの話 先日の葬儀でお勤めいただいたのは、相当うるさい何かとこだわりの強いお寺の住職さんでした。 ご喪家から話は聞いていたのですが、想像以上に細かい。 この手の坊さんは厄介なので、外部から葬儀専用のプロの司会者を手配しようとしたのです […]
とんでもない葬儀屋の話 今だから笑える、ある意味私の葬儀屋史上、最も焦った失敗談のひとつ。 いつもの様に慌ただしく通夜の準備をしていると、本日のお式の喪主様ご到着。挨拶を済ませ、斎場周りの確認からしていただくことに。 出入りの花屋さんと一緒に、生花の […]
とんでもない会葬者の話 葬儀に参列する時に 「あれ?ここの斎場で合ってるんだっけ?」 そんな経験は有りませんか? 非常に珍しいことだけど、同じ市区町村・同じ苗字・同じくらいの歳・同じ性別(女性)の二人が、同じ斎場で同時に通夜をやることになった。 しか […]
とんでもない坊さんの話 今日の葬儀にお呼びしたご住職は、30台前半の若い住職。30歳までは自分の好きなことをやって、その後はお寺の副住職として修業。勿論ゆくゆくは父親(現住職)の跡を継いで、寺の住職になる予定。 まさにファンキーモンキーベイビーズのD […]