- 2017年6月9日
- 2019年4月29日
あなたの墓地の塔婆は大丈夫?施餓鬼は【鬼】の季節!?
ある一定の年齢以上の方には知らない人はいないでしょうが、お寺の重用な法会(仏事行事)のひとつに施餓鬼(せがき)というのがあります。 施餓鬼会(せがきえ)の略称ですが、年に一度、お寺をあげて大々的に行う檀家全体の先祖供養といったところでしょうか。 全国 […]
ある一定の年齢以上の方には知らない人はいないでしょうが、お寺の重用な法会(仏事行事)のひとつに施餓鬼(せがき)というのがあります。 施餓鬼会(せがきえ)の略称ですが、年に一度、お寺をあげて大々的に行う檀家全体の先祖供養といったところでしょうか。 全国 […]
葬儀で使う大切な遺影の写真。終活ブームで本人が事前に用意しているケースもあるけど、まだまだ大抵の場合、事前に生前の写真から遺族に写真を選んでもらい、それを引き延ばして使用します。 とある70代後半の女性の葬儀。 遺影の写真は喪主様である故人のご主人が […]
とある顔馴染みのご喪家の葬儀でのこと。式の前日、喪家から呼び出しを受けてご自宅に伺うと、渋い顔をした喪主様がお出迎え 喪主 「いや〜参りましたよ。先ほどお寺にお布施を持って行ったんですが、そのまま返されてしまいまして・・・」 私 「おっ! […]
少しずつ暖かくなってきました。そろそろコートを手放す時期に入り、葬儀屋は少しホッとしています。 何せこのコートと言うのは、葬儀屋にとって、少々厄介な存在なんです。 ようやく暖かくなってきたと思ったら、夜は一気に冷え込んだ。 通夜に参列する一般の会葬者 […]
とある男性の葬儀。 天気予報は生憎の雨だったが、何とか出棺までは持ってくれた。 喪主を務めた長男から会葬者に向けての御礼の挨拶が終われば、最寄りの火葬場に向けて出棺となる。 喪主 「本日は父のためにご会葬、お焼香を賜りまして、誠にありがとうございます […]
とんでもない遺族の話(という程のモノでもありませんが・・・) 3人だけの小さな小さな秘密の話。 とある60代中盤の女性の葬儀。 子供はとっくに独立。定年退職後に、夫婦二人、水入らずで余生を楽しんでいた矢先の急死だった。 妻の生前、2人で出かけて撮った […]
「今までに最高にびっくりした出来事や、ハプニングを教えてください」 そんな質問をいただきました。 こんな商売をしていると、有り得ない出来事に遭遇することは希にありますが、折角なのでそのうちのひとつを書いてみたいと思います。 もうハプニングと呼んでいい […]
火葬後の解散式も終わり、ひとりまたひとりと会葬者が家路に着く。 残された喪主さん(故人の妻)と、故人の弟。 ところでこの喪主さんが中々のくせ者。 御歳80歳超とあって、若干・・・いやかなり頭が弱くなっている。 故人の弟さんが要所要所でバックアップして […]
突然ですが、あなたは自分の家の宗教や宗派が何だか分かりますか? とあるご遺族から「父が亡くなった」と連絡が入る。 病院にご遺体を引き取りに行き、故人の長男と一緒にご自宅まで搬送する。 打ち合わせは自宅についてからするつもりだが、自宅まで20分くらいは […]
伯母が亡くなっ時の話です。 私は弔問客に対しての記帳案内、香典の受け取りを担当していたのですが、その香典をひとまとめにして親戚に預けたのです。 その香典の入った紙袋を親戚が目を離した隙に、何者かにすべて盗まれてしまいました。唯でさえ、悲しみに打ちひし […]