【安楽死の是非】遂に子供が安楽死を選択する時代がやってきた(ベルギー)

安楽死は「完全なる悪」か?はたまた「必要悪」か?

場所は安楽死が合法化されているベルギー。

永遠に答えが出ることはないであろうこの問題に、また一石を投じる出来事が起こりました。

【ブリュッセルAFP=時事】2014年の法改正を経て、世界で唯一、いかなる年齢の患者にも安楽死の選択を認めているベルギーで、末期症状だった未成年者が安楽死の処置を受けた。  

ベルギー紙ヘットニウスブラットが2016年9月17日、伝えた。法改正後、実際に子供が安楽死したのは初めて。  

安楽死の執行を監督する国の委員会当局者は「(安楽死が)考慮される子供はほとんどいないものの、だからといって、子供たちに尊厳を保って死に臨む権利を与えるべきではないという結論にはならない」と強調した。

改正法は「緩和する方法がない持続的で耐え難い苦痛という絶望的な医療状況」に置かれた子供に、安楽死の選択肢を与えると規定。

未成年者から要請があった場合、医師団と部外者の精神科医による検討や、両親の同意が必要となる。 

時事通信

感想・解説

私は安楽死が必要悪なのかどうかは正直分かりません。

しかしどちらにせよ、年端もいかない子供が自らの意思で死を選択しなければならないというのは、とても悲しいことですね。

現代ベルギーの考えは、どうせ苦しむだけで余命いくばくもないならば即命を絶つことが合理的な選択するということ。

一方で仏教の開祖釈迦は、「この世での人生が苦渋に満ちているのは、全て前世の行いによるものだ。だからこの世を精一杯のチカラでより良く生き、来世はもっと素晴らしい所に生まれ変わるのだ。」と説きました。

「人生一度きり」と考える刹那的な現代社会と、来世を重んじる世界の宗教。

どちらの考えが、これからの世界を引っ張てゆくのでしょうか。。。

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