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仏事・法事におけるお香典の金額相場(身内)-四十九日・一周忌・三回忌・開眼供養など

みんなの疑問・質問

四十九日の納骨式に始まり、一周忌・三回忌・七回忌・十三回忌・三十三回忌・お墓の開眼式・・・

何かとお声がかかる法事や仏事。そんな時に困るのが持参するお香典の額ではないでしょうか?

そんな香典事情を少しだけ解説します。

仏事・法事におけるお香典の金額相場(身内)-四十九日・一周忌・三回忌・開眼供養など

お香典に絶対的な相場はない

のっけからこんなこをと言ってしまうのは気が引けるのですが・・・

お香典の額は地域や故人、あるいは施主との関係、その家の経済状況や年齢によって変わってきますので、一概には言えません。

「お香典」とはあくまでも個人の「気持ち」だということを忘れないでください。

そうしたことを踏まえて実際にご相談いただいた内容を元に事例を紹介します。

親戚の七回忌 1

◆質問

先日親類の七回忌の法要と合わせて永代供養の案内があり参列して来ましたが、御香典の金額の見当が付かず悩みました。一般的にはどの位でしょうか?

◆回答

一般的には法事は永代供養などがあったとしても、金額は食事代+気持ちですので、そこそこの関係の親類でもひとり1万円くらが基本です。

つまり葬儀に準じるのが一般的です。

そこにお香典とはまた別に永代供養の足しにしてほしいとの「気持ち」を包みたいならば、家族で+1~2万程度が多いようです。

  • 例1 叔父の法事 参加は甥一人 1万円 (「気持ち」を別に付けるなら 5千円~1万円をもうひと袋用意)
  • 例2 叔父の法事 参加は甥夫婦+小児1人 「気持ち」も全部ひっくるめて3万円

親戚の七回忌 2

◆質問

親類の七回忌に合わせてお墓の改修で開眼式をするとの事です。その時古い遺骨を土へ埋葬すると言います。開眼式は、お祝いで七回忌と埋葬は、法要と思いますが、香典や祝儀はそれぞれ幾ら位が良いでしょうか?お墓は私の祖父母が入っており、本家の墓です。 宜しくお願いします

◆回答

一般的には法事に開眼式が入っても、参加者の香典やお祝いが激増することはありません。

祖父母が入っている墓の開眼式であり、七回忌を迎える親戚も近しい関係であることが伺えますので、お香典・お祝いすべてひっくるめて、小さな家族での参加なら3万~5万円くらいでよろしいのではないでしょうか?(施主との付き合いの深さなどによって、数万円プラスされるかどうはか、本人と置かれた状況次第ですが。。。)

その場合一般的には開眼式のお祝いと法事の香典を兼ねて、黄色い水引の香典袋に「御仏前」でよろしいかと思います。 (地域によっては絶対にお香典をお祝いを分けるところもあるかもしれませんので、そこは確認を。)

黄色い水引の御仏前

また、葬儀と違ってお香典は偶数でも大丈夫ですが、あまり聞かないのも事実です。御仏前とお祝いが一緒の場合は奇数、 ご仏前とお祝いを分ける場合でも、少なくとも御仏前は奇数にしたほうがよろしいかと思います。
例 叔父の法事 参加は甥夫婦 3万円(御仏前) 2万円(ご祝い)

最後に

一般的には法事に永代供養や開眼供養など、大そうな名の付く行事が組み込まれていたとしても、それほど気負う必要はありません。

上記のとおり故人との関係、施主との付き合いの深さや、地域性、その家の経済力などもあり一概には言えませんが、法事では10万を超えるような、大きな金額を出すといったことは、滅多にありません。

参考にしてみてください。

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いやいや、読んでくださいm(__)m!

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