※この記事は【世界をやんわり斬る】で書いた記事を転写してます。
乗員・乗客150名を乗せたまま、フランス南東部に墜落した、格安航空会社ジャーマンウィングスの9525便。
ドイツ検察当局の発表によると、副操縦士が故意に機体を墜落させたとみられるとのこと。
この副操縦士は、以前から「うつ病」等の精神疾患を患っており、この報道が真実ならば乗員・乗客149人を巻き込んだ、壮絶な自殺ということになる。
機体トラブルによる墜落の方がマシだったとは言えないが、自殺の巻き添えで殺されたとあっては、残された遺族の心的負担は、比べ物にならないくらい重い。
やり場のない思いでいっぱいだ。
話は変わるが、日本国内では3月は自殺対策強化月間だった。
年により若干異なるが、自殺者は3月から6月にかけて、増加傾向にある。
以下は平成26年の月別自殺者数をまとめたグラフだ。
毎度自作の手抜き図で恐縮だが参考にしていただきたい。
政府は自殺者の減少を狙い、3月を自殺対策強化月間に指定した。
こうした取り組みが功を奏し、ひとりでも多くの人間が救われることを祈ってやまない
が・・・
自殺対策強化月間受付窓口が、ナビダイヤルってのは如何なもんなんでしょ!?
ナビダイヤルって聞いただけで、電話し辛い。
なんてったってナビダイヤルはお金かかるわけですよ!お金が!
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動機が判明している自殺の中で、経済的理由で自殺を選ぶ人間は、健康問題に次いで2番目に多い。
第一ナビダイヤルのアナウンスそのものが、体に良くない。
私なんぞ、長電話になること必至の、カスタマーセンター的な窓口に電話をかけて、
「この電話は○○秒毎に○○円の通話料がかかります」
なんてアナウンスが流れた日にゃあ、それだけで死にたくなりますよ!
そこはフリーダイヤルで良かったんじゃないですかね、阿部先生!?
※この記事は【世界をやんわり斬る】で書いた記事を転写してます。
あわせて読んでいただけると有難いですm(_ _)m