【阪神淡路大震災】炎の前の男性、マイクに告げた息子との最後の会話「おやじ、もうええから逃げてくれ」

阪神大震災の揺れが襲った直後、ラジオから中年男性の悲痛な声が生中継で流れた。

「息子ががれきの下敷きになって動けない。何度もどけようとしたが、火が上がった。最後に『おやじ、もうええから逃げてくれ』と…」

兵庫県を拠点にするラジオ関西(神戸市中央区)。記者が中継機材を車に積んでスタジオから飛び出し、たどり着いた神戸市長田区若松町は、辺り一面、家屋が倒壊、すでに炎が燃え広がっていた。

マイクを向けると、炎の前で呆(ぼう)然(ぜん)と立ちすくむ中年男性は燃える民家を指さし、息子との最後のやりとりを淡々と話し出した。あまりの衝撃に、記者はそれ以上何も問いかけることができなかった。

産経WEST

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