【東日本大震災】家族の絆「野馬追出場が供養」 最愛の4人失う

■鹿島の菅野長八さん(60)

「家族が息を引き取るとき、助けを求めていたのではないか。1年が過ぎても眠れないことが多い」。

南相馬市鹿島区の会社員菅野長八さん(60)は追悼式の祭壇で、涙をこらえながら、癒えない胸の痛みを明かした。

5人家族のうち、母ハルヨさん=当時(85)=、妻まち子さん=当時(58)=、次男武身さん=当時(34)=、長女あゆみさん=当時(31)=の4人を津波で失った。

今も母と次男の遺体は見つかっていない。時がたつにつれて「このまま見つからないのでは」との不安が大きくなる。

現在は鹿島区の仮設住宅に1人で暮らす。40年近く出場し続けている「相馬野馬追」は長八さんと家族を結ぶ絆だ。「今年も出場することが供養になるはず」と誓いを立てた。

福島民報

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