突然の掻爬手術…お空に行った赤ちゃん…

【流産・死産の体験談】

あの世へと帰っていく魂がある。この世に生まれてくる命がある。

自らの手で命を絶つ人がいる。生きたくても生きられない人間がいる。。。

これは産みたくても産めなかった女性からの投稿です。

私は先日、掻爬手術【そうはしゅじゅつ】というものをしました。
分からない方も沢山いるかと思いますが、簡潔にいうと流産の手術をしました。

妊娠をして心拍確認後のことです。
その日の病院には主人と2人で行きました。 10週5日で、つわりもかなりよくなっていた為、帰りがけに何を食べようかとウキウキしながら診察を待ちました。

エコー写真をみて2週間前に見えていた心臓の動きが確認されず、正直頭が真っ白になりました。 流産したらと頭の片隅においていたので冷静な自分もいました。
主人も診察室で先生の話を聞いていて下を向いていました。

その後3日後の手術まで少しのつわりを感じながら、赤ちゃんと主人とゆっくりした時間を過ごしました。 とても悲しかったですが、出来るだけ前向きに笑顔で過ごしました。

手術前日、病院で前処置をしました。
ラミナリアというものを膣に挿入したのですが、これが私には合わなかったらしく思いっきり叫んでしまいました。全く痛くない方もいるそうです。
痛かったね。と赤ちゃんに声をかけました。

手術当日
最後にコンビニまでの距離を主人と赤ちゃんと3人で歩きました。
外を歩くことってなかったので。 とても幸せな時間でした。涙をぐっと堪えて、前を向こうと思いました。
主人に病院に送ってもらい、握手をしました。

早い時間の病院だったのでまだ薄暗く、変な感じがしました。
分娩室にいき、点滴をしながら心の中で赤ちゃんに頑張ろうと言いました。

担当の看護師さんがとても優しかったので 「流産した方でその後妊娠した方は今まで沢山いましたか?」 と聞きました。ネットでも調べたし、掛けられる言葉は一緒だと思ってました。 案の定 「もちろん」 と言われました。分かっていたことだったので笑顔で返しました。

看護師さんは近づいて私の肩に手を置き 「辛かったでしょう。頑張ったね」 と続けました。その手の温かさに私は涙がとまらなくなりました。 絶対に人前では泣かないと決めていたのに。

その後全身麻酔をし、手術はすぐに終わりました。
朦朧とした意識の中、目を覚まし少しして帰宅しました。

迎えに来た主人に看護師さんの話をしました。
周りに同情はされたくないと思って前を向いてきましたが、あの手の温もりは一生忘れないと思います。
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