死人の詩 -シビトノウタ-

葬儀屋バカ一代の葬式ブログ。誰もが気になる葬儀の話。実際にあったおかしな葬式や失敗談、仏事で役立つ葬儀豆知識など。

あなたはどんな死に方なら幸せですか?大好きなことをしながら逝った男性

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幸せな死に方とは?やっぱりピンコロですよね!

 

「死ぬときはリングの上で死にたい!」

 

自分が命をかけてやってきたことや、大好きのことをやりながら死にたいという例えでよく使われる言葉ですが、本当にそれができたら幸せですよね。

 

あなたはどんな死に方なら幸せですか?大好きなことをしながら逝った男性

 

会葬者として、とある知人の葬儀に参列しました。 

 

その知人の死因は、いわゆる心臓麻痺だったそうです。

 

なんと、カラオケで熱唱している最中に突然動きが止まって、そのまま帰らぬ人になったとのこと。

 

歌ってる真っ最中に固まって突然死、というのは、不謹慎ながらなかなかインパクトがあり、参列者ほぼ全員にその話は知れ渡っていました。 

 

そのおかげでしょうか。お葬式なのに式場がとっても明るい!! 

 

友人はもちろん、ご家族や親族の方まで明るい。死因が死因だったせいか、まさしく死ぬ直前まで楽しそうだったそうで、カラオケで同席していた方々は「寂しいけど苦しまずにあんなに楽しそうにあの世に行けるなんて○○が羨ましいわー」と笑い話気味に語っておられました。

 

ピンコロ

(写真と本文は一切関係ありませんよ~)

 

私も驚きましたが、一番驚いたのはお坊さんや葬儀屋さんだったに違いありません。彼らは見るからに戸惑っている感があって、なんともいえない不思議な光景でした。 

 

そもそも故人の年齢も年齢でしたが、あんなに穏やかで明るいお葬式は生まれて初めてで、今後二度と体験することもないだろうなと思います。

 

人が死ぬということは寂しいことですが、中には陽気なお葬式もあるのですね。貴重な体験をさせていただきました。 

 

感想・解説

ピンピン長生き!病気にゃ無縁!死ぬときゃコロッで浄土へエイサー!

 

高齢者は夢の「ピンコロ人生」を夢見て今日もせっせと。巣鴨地蔵(通称ピンコロ地蔵)に通うわけですね。

 

これもひとえに、そんな人生は滅多に遅れるものじゃないからですね。

 

病気とどれくらい縁のあった方なのかは書いていないのでわかりませんが、きっと丈夫で長生きだったんではないでしょうか?

 

しかも、カラオケ仲間と思しき人たちが参列していることから、大好きな趣味だったのでしょう。

 

そんなカラオケの途中でフッと逝けるなんて、とっても幸せなことですよね。

 

幸せな死に方

(本文と写真は一切関係ありませんよ~)

 

ちなみに年がら年中、葬儀をやっている葬儀屋や僧侶からすれば、この手のド派手なお祭り型葬儀も合わせて、大抵の葬儀は何度となく経験しています。

 

彼らが驚いていたというのは、恐らく葬儀屋の「こんな葬儀見たことないよ!」という演出・・・演技と言ってしまうと悪い印象になってしまいますのであえて演出と言わせてもらいます・・・だったと思いますが、それでも滅多にお目にかかれる訳ではないことは確かです。

 

誰しも憧れる死に方ですね。

 

私もそうなりたい・・・

 

そう思うならば、日々の行いを良くし、あとは運を天に任せるしかありませんがね。

 

 

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