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死人の詩 -シビトノウタ-

葬儀屋バカ一代の葬式ブログ。誰もが気になる葬儀の話。実際にあったおかしな葬式や失敗談、仏事で役立つ葬儀豆知識など。

【遺人形】3Dプリンターで写真から故人のフィギュアを作成

葬儀のニュース・トピックス

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世紀の発明と言われた3Dプリンター。

 

その恐るべき才能による活動が、我々の周りで頻繁に報告されるようになり、徐々にその衝撃が日常になりつつある今日この頃。

 

そんな中、遺族と故人の在り方に変化をもたらす画期的なサービスが注目を集めています。

 

【遺人形】3Dプリンターで写真から故人のフィギュアを作成

(Photo by non_betty) 

 

遺人形 3Dプリンターで作製 笑顔もう離さない

 

「小さなったね……」。香川県善通寺市から駆けつけた父親は、大阪市中央区の3Dデータ制作会社「ロイスエンタテインメント」で完成したばかりの娘の実久(みく)さんの人形を手に取ると、人目をはばからずに涙を流した。

 

小学5年だった実久さんは2014年1月、下校途中に自動車にはねられ、9日後に息を引き取った。

 

同社は故人の生前の写真から、3Dプリンターで高さ20〜30センチの石こうフィギュアを作っている。

 

遺影ならぬ「遺人形」だ。

 

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実久さんの父親から作製を頼まれたのをきっかけに始めた。  

 

通常の制作期間は1〜2カ月。古荘光一社長(40)は「やってみて、亡くなった人を感じることができるものを近くに置いておきたいと願う方がこれほど多いということを知りました。その思いに寄り添うことができれば」と話す。

 

注文の半数は成人する前の子どもを亡くした両親からという。 

 

毎日新聞

 

まとめ

3Dプリンターの技術が生み出した画期的なサービスですね。

 

しかし、一方で大切な人を亡くした人にとって最も必要なことは、故人の死を受け入れ、区切りをつけて前に進んでいくことです。

 

もちろん大切な人を失う悲しみは計り知れません。

 

特に幼くして子供を亡くした親の悲しみはひとしおでです。一生区切りを付けることなどできない人も多いでしょう。

 

しかし、それでも前を向いて生きていかなくてはなりません。

 

「何年も手つかずだった遺品を思い切って整理してみたら、少しは気が楽になった」

 

こうした声を聞くことが案外多くあります。

 

物は思い出を蘇らせます。ましてや写真やその人の姿をした物なら尚更です。

 

遺人形が前に進む手助けになれば良いのですが、それにより悲しみをより鮮明に思い出し、過去に引っ張られてしまうようなら・・・

 

そう考えると少し複雑な気もしますよね。

 

そうでないことを祈るばかりですが・・・