【増える無宗教葬】葬葬儀代金節約・無宗教葬・・・葬儀にお坊さんを呼ばないという選択肢

【増える無宗教葬】葬葬儀代金節約・無宗教葬・・・葬儀にお坊さんを呼ばないという選択肢

【とんでもない遺族の話】

葬儀はその人の人となりを見られる場所ですが、葬儀屋は喪主を見ると遺族やさらには親族全体のレベルがわかります。

服装・僧侶の手配・・・考えなしの行き当たりばったりの葬儀は、どうやら親族に最悪の印象を与えてしまったようです。

みんなのお葬式体験談

交通事故で亡くなった叔父の葬式の様子です。

諸事情により通夜には参加できませんでしたが、叔父にお金を貸しているという人物が押しかけてきて、お金を返せと強く訴えて大変だったとのこと。

翌日の告別式は身内だけでの式。大おば様や叔父のいとこ、叔父の娘(私からみると従姉妹)等の親族と共に、私も参列しました。

この日、葬式とは思えない光景を目にしました。

喪主は叔父の娘たちでしたが、その子供(孫)は私服で来ていたことに驚きました。

このような場だと私服ではなく、せめて学校の制服、もしくは黒い服を着用するものだと思います。

恐らく子供はそのようなことは分からないので、親の考え方がおかしいのだと感じました。

その後式は始まったものの、肝心のお坊さんが来ず、疑問を感じているうちにお経もないまま出棺されました。

後で聞いたところ、葬式費用を安く上げるためにお坊さんを呼ばなかったとのことでしたが、現代はお経が録音されているテープ等があるので、何故それを希望しなかったのか理解することができません。

喪主以外、式場にいた方たちは「お経がない」ということでざわついていました。

私自身もさすがにお経がない式は初めてだったので唖然としていました。

通夜から葬式までバタバタでしたが、今まで参列してきた葬式とは全く違った式で、思い出すたびに今でもモヤモヤしています。

感想・解説

何とも不思議な葬儀でしたね。

服装などの最低限のマナーは心得る。

行き当たりばったりの葬儀をしない。

この二点は頭に入れておきたいところですね。

聖職者の参加しない葬儀

聖職者やそれに変わる者(創価学会の儀典長など)を呼ばない葬儀を行う理由は大きく分けて以下のふたつ。

葬儀代の節約 (形ばかりの無宗教葬)

「どうせ大した宗教心もないのだから、葬儀代で大きなウエイトを占めるお布施を節約したい」

この様な理由で聖職者を呼ばない、【形だけの無宗教葬】が大半ではないでしょうか?

しかし、言い方は悪いですが、極論から言ってしまえば聖職者とはお金をもらって、時間を埋めてくれる存在です(この言い方に語弊があることは百も承知です)

お金を払わない以上、それを埋める何かは、遺族が考えねばなりません。

やはり聖職者を呼んだほうが、しっかりとした葬儀ができることは間違いありませんが、それを節約したいならば、よほど綿密な計画を立てていないと、本当に間延びした後味の悪い葬儀となってしまいます。

最初にお焼香だけして、あとは火葬時間まで自由時間!なんていう【形ばかりの無宗教葬】はざらに存在します。

もちろん遺族が本当にそれで良ければ、何も問題はありませんが・・・

また、私自身も過去に何度が遭遇したことがありますが、菩提寺があるにも関わらず、僧侶を呼ばなかった時など、親戚の不満が爆発し、なかなか大変な葬儀でした。

もちろんその後菩提寺ともめて、最悪納骨が出来なくなるケースも多々あります。

無宗教葬

信仰心はないので、その分故人の喜ぶことにお金と時間を使いたい。

そうした理由から音楽で送りで出す「音楽葬」など、最近は故人の趣味や生き様を反映させた無宗教葬が脚光を浴びてきています。

きちんとした葬儀にしたいならば自ら立てた明確なプランの元、葬儀屋と事前に綿密な打ち合わせを行なうなど、それなりの準備が必要ですが、葬儀とは所詮送り出す側の自己満です(この言い方にも語弊があることも百も承知です)

送り出す側は、しっかりと送り出しが出来た、いい葬儀だったと思えるならば、私はとても良い【送り方】だと思います。

まとめ

いづれの送り方にしろ、葬儀のやり直しはききません。後から後悔しないように、しっかりと考えて行動することが大切です。

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