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死人の詩 -シビトノウタ-

葬儀屋バカ一代の葬式ブログ。誰もが気になる葬儀の話。実際にあったおかしな葬式や失敗談、仏事で役立つ葬儀豆知識など。

和室(正座)で葬儀をする遺族へのアドバイス-失敗しないお葬式

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 「みんなのお葬式体験談」

 

一昔前の葬儀といえば、畳に長時間の正座が当たり前でした。

 

足が痺れてやらかしちまった!

 

この手の失敗談は枚挙にいと間がありませんね。

 

和室(正座)で葬儀をする遺族へのアドバイス-失敗しないお葬式

 

田舎の父の姉がなくなったときの話です。

 

その地方では朝から集まり故人を偲びながら談話をしたりしながら、故人と同じ空間で過ごします。

 

その後お坊さんが昼前にやってきて、葬儀に入るという風習なんです。

 

御焼香の際に、親族から一人ずつ参列しますよね。

 

その時、父の一つ上の兄の様子がおかしいのです。というか、歩き方がへんでした。

 

どうしたんだろう、とよく見てみると、なんと足の甲で歩いているのです。

 

大丈夫かなとおもった矢先、

 

バタン!

 

と大きな音がして兄が転倒してしまいました。

 

聞くと、

 

「足がしびれすぎて感覚がなく、すごく歩きにくいと思っていたけど、まさか足の甲で歩いているとは思わなかった。」

 

とのことでした。

 

みんな場が場なので、必死で笑うのをこらえましたが、きっとお姉さんも家族の普段の姿を見ることができて、もしかするとほっこりできたかもしれません。

 

ご高齢の方が多い葬儀の場合は、小さな椅子なんかを後ろのほうに準備しておくのもよいかもしれません。

 

感想・解説

厳格な場だからこそハプニングは付き物ですが、故人も笑ってくれているだろうと、おおらかな気持ちで対応すうることが大切です。

 

また、亡くなったご年齢が不明ですが、80歳を過ぎているならば大往生です。

 

そうした方の葬儀はある種のお祭です。

 

変に硬くならず、おかしい時は笑って送り出してあげるのがもっとも自然な送り方だと思いますよ。

 

近年は洋間が一般的

近年では会葬者の高齢化も顕著な問題です。

 

こうした事態を受けて、現在の会館はほぼ100%洋間形式で作られます。

 

また、畳敷きの古い斎場も、随時洋間に作り替えられています。

 

東京都の主要な斎場兼火葬場である板橋区の戸田斎場も少し前に全ての和室が消え、遂に洋間に作り替えられました。

 

お寺の本堂でやる場合など、現在も和室での葬儀に参加する場合もあるかもしれませんが、ご自身が遺族だった場合は事前に葬儀屋と相談し、なるべく和室用の椅子を用意してもらうなどの対策を打っておくのもひとつの手かも知れませんね(実際にそういった要望は多く寄せられます)。

 

まぁ、葬儀屋的には苦しんでいる人を傍から見ているのは、楽しくもあるんですが笑

 

 

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